管理人さんからお願いされまして、簡単にですが、美子ちゃんについて…。
まあ美子ちゃんを始める経緯、内容に関しての1〜2代目との差を付けた理由に関しては「あの素晴らしい美子ちゃんをもう一度」を買って(笑)読んで頂ければ良いかと思いますので…(^ ^;)。
このような機会ですので、ファンの方から一番多かった質問に答えたいと思います。
Q:3代目の美子ちゃんだけは本編以外にも、いろいろな方面で形を変えたり媒体を変えたりして掲載していますが、なぜですか?
A:いくつかを箇条書き風に言わせて頂くと、まず自分の漫画のスタイルの中に尊敬する手塚治虫先生などのキャラクター・スター・システムがあると言うこと。 ですから、自分が描いた漫画作品が約150タイトルあり、登場人物が1000人以上おりますが、それ以外にたまによその作品に出ていたキャラがゲストとして登場することも多々あるんです。 ゲームで作ったキャラを漫画で使ったり、漫画で使ったキャラをアニメで登場させたり。 もちろん「美子ちゃん」もその中の一人であること。 しかも予め当時の担当者には「品位を落とさない」「評判を落とさない」の条件で使うことを了解して貰っていると言うこと。
次に自分で考えて描いたキャラは、会社や人間関係トラブルに関係なく、愛せると言うこと。
大昔に自分が作った、ディフォルメされたアニメキャラなどは、その後、スポンサーとのトラブルとかで、ストレスとかで私自身が死線をさまよったこともあったのですが、キャラには責任はありませんからね、嫌いにはなれずに、たまに別名で使っていたりします(笑)。
(ディフォルメと言っても、私の場合、下手くそなんで、元のキャラと似ても似つかぬモンなので、同じく条件契約でスターシステムが使えるのです。)
もっとも美子ちゃんの場合は、がくぶんさんが協力的でしたので、連載中も美子ちゃんの歴史上初のSF長編漫画もやれました。
連載後もメジャー性も充分ありますから、いろいろな形で使っていきました。
インターネットショップのマスコットになったり、同じく美子ちゃん史上初、某アニメのモブシーンに登場したり、それはもう多種に渡って活躍していました。
第三の理由は、断れるほど自分は裕福ではないと言うこと。
よく専門学校の生徒にも言いますが、早く上手くなりたいって思うのなら、無一文になれ、友人も協力者もなしに、自分の腕以外信用できなくなれば、あっという間に上手くなるよと言うのですが、私も家庭の事情もあり、たとえ人間関係が悪かろうが、仕事を断れば、即心中と言うレベルを度々経験していますので、自分を求めてもらえるところがあれば、出来る限りお役に立とうと努力はします。
もちろんこのサイトへの寄稿もそうです。
まあいつか困ったときには協力してもらいますので(笑)。
ですから美子ちゃんを見たいと言うところがあれば、私は喜んで描かせて貰いますよ。
よく友人とも話しますが、早く有名になって金持ちになって「こんな仕事はやらない」とか「この仕事は嫌い」と言えるような身分になりたいと言うのが夢なんです(苦笑)。
だいたい上記の理由が絡み合って、未だに美子ちゃんを描いているのです。
「あの素晴らしい…」の編集からも新作を頼まれた時も、そりゃあ仕事がもらえるってコトで家族共々生活も助かり、嬉しく(笑)書かせて貰ったのですが、何かわざわざ新作を描いたアホ作家って、私だけみたいで貧乏が引き立ったみたいですね(苦笑)。
まあ画風が3代目の場合は賛否も強く(笑)、新作等を見ても判るように絵柄もかなり変わってしまいましたが(苦笑)、たぶんこれからも「美子ちゃん」と言うキャラクターは、いろいろなトコに登場すると思いますので、末永く皆さん方から愛して頂きたいと思います。